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昨日14日に行われたザックジャパンの試合、日本×オマーン戦は2−1の快勝で、厳しい戦いになると見込まれていましたが、ザックジャパンが競り勝ちました。
今回は勝利で勝ち点を手に入れた訳ですが、すべてうまく言っていた訳ではありません。
今後に向けた修正点など、考えてみたいと思います。
まず悪かったポイントがいくつかあったのですが、
本田のコンディション、酒井宏樹のコンディションですね。
酒井はミスが多かったです。本人も「試合が始まったらぼーっとしちゃいました」って言ってましたからね。
本田も目立った動きが見られず、本田のところで、ボールが停まるようなシーンが見られました。
それもそのはず、本田のプレーするCSKAモスクワは気温5℃、今回の舞台オマーンは30℃を超えていました。またピッチはそれよりも暑くなっていたと思います。
ザッケローニの戦術からすると、トップ下である本田のところにボールが停まると、攻めの流れが途切れてしまうという弱点があります。
今回は遠藤が前にでたり、サイドの清武がカットインするというような形があったので、本田の不調をカバーするような動きが見られました。
岡崎も試合後に「バテバテでした」とコメントしていましたので、選手にとっては厳しいコンディションだったと思います。
そんな試合展開の中、ザッケローニの選手交代ももう少し早いタイミングで、行っていた方が良かったのかもしれません。
ただ選手の采配は的確で、酒井高徳など得点に絡むシーンがあったので、良かったと思います。
あと良くも悪くもの部分なんですが、攻めの形がワンパターンで状況に対する変化がなかった事です。
もともと日本代表は、細かいパスをつないで、攻めの形を組み立てるというスタイルですが、それを素直に実行する意識が強すぎて、時間や状況における判断が反映されていないということです。
それが功を奏することも、もちろんあるのですが、吉田が「後半になっても、想像以上に相手が疲れなかったので、もう少し相手を動かすようなことができれば良かった」と言っていたように、それを感じた時に選手それぞれで判断し、臨機応変に対応する応用力がこれからの日本代表に求められるのではないのでしょうか?
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2012-11-15 |
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