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中田英寿 名言 〜行動について〜 ステップ2

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【これをやれば勝てる、というものはない。 自分のベストを尽くすだけ。後はもうなるようにしかならない。 考えるより、まず動けばそれでいい】


昨日に引き続き、中田英寿の名言を取り上げました。

行動というテーマとして繋がりのある名言だったので。

では早速。



人が行動する上で、つい陥ってしまいがちな落とし穴として、「考え過ぎる」ということがあります。

人間誰でも失敗はしたくないですから、行動をする前に考えるわけです。

考えること自体は悪くないのですが、何事も度を過ぎると、思わしくない結果が待っているものです。


何が悪いかと言いますと、あれこれ考えるうちに、マイナスなイメージを持ってしまうことです。

自分の行動に自信を持てなくなった先にあるのは、上手くやった人の真似をするということ。

真似をする対象のすべてを再現するのであれば良いのですが、ほとんどの場合は小手先のテクニックに終始するのです。


このテクニックを求める行為は愚行です。


何故なら、このテクニックというものは、その人の今までの行動、努力などすべての経験が導き出したものです。

いろんな迷い、葛藤を乗り越えた結果なのです。

その経緯を踏まずに、ただテクニックを見よう見まね駆使した所で、効果を得ることはできません。


つまり、中田の言う「これをやれば勝てるということはない」というフレーズはテクニックを求めた所で意味がないと言う訳です。


そのあとに続く「自分のベストを尽くすだけ」というのは、


いま自分の持てる能力、武器を把握し、それらの武器をどう使うのかを考え、あとは行動するのみということです。


あれこれ考えるのではなく、まず行動することで得られる経験の方が、得るものは多いと思います。

自分にできることを精一杯やったのなら、どんな結果でも受け容れる事ができます。(時間がかかるとしても)



結果はどうなるかはわかりません。

中田が言うように、「後はなるようにしかならない」のです。



厳しいかもしれませんが、時には失敗に終わる事もあるでしょう。

しかし、失敗を繰り返すという事はそれだけの経験を積んだという事です。


その経験を生かし、新たなチャレンジができるかどうかが、その人のこれからを決める重要なファクターなのです。



失敗をしない成功者はいません。

繰り返し失敗をし、それを乗り越えた人が成功者になれるのです。



まずは行動という訳ですね。



「考えるより、まず動けばそれでいい」




P.S

名言集については、個人の見解で解釈して話してます。

考え方は十人十色、いろいろな意見がありますので、あなた自身の考え、想いがありましたら、コメントしてみてください。

インプットをしたら、アウトプットしないと勿体ないですね。

ありがとうございました。


中田語録 (文春文庫)

中田語録 (文春文庫)

  • 作者: 小松 成美
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 文庫



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2012-11-12 | 共通テーマ:スポーツ | nice!(0) | コメント(0) | トラックバック(0) | 編集

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